sigblock, siggetmask, sigsetmask, sigmask − シグナル(signal)のマスク(mask)を操作する
#include <signal.h>
int sigblock(int mask);
int siggetmask(void);
int sigsetmask(int mask);
int sigmask(int signum);
このインターフェースは sigprocmask(2) によって廃止(obsolete)された。
sigblock システム・コールは mask で指定したシグナルを現在配送が禁止(block)されている シグナルの集合に追加する。
sigsetmask システム・コールは禁止されているシグナルの集合を mask で指定された新しい集合に完全に置き換える。 シグナルは mask の対応するビットが 1 の場合に禁止される。
現在禁止されているシグナルの集合は siggetmask を使用して得ることができる。
sigmask マクロは与えられた signum のマスクを組み立てるために提供される。
siggetmask 現在のマスクされたシグナルの集合を返す。
sigsetmask と sigblock は今までのマスクされたシグナルの集合を返す。
これらの関数の型宣言(prototype)は全てのシステム・ヘッダーが インクルードされる前に _BSD_SOURCE が定義されている場合のみ与えられる。
SIGKILL や SIGSTOP を禁止することはできない。 − この制限はシステムによて無言のうちに適用される。
4.4BSD. これらの関数は BSD 4.3 で現われ、反対された。 新しいプログラムでは POSIX シグナルを使用すること。